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Environment Protection Technologies 環境保全と環境技術

環境技術・製品の開発

N_環境技術・製品の開発

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研究開発の基本方針

世の中の変化を先取りした新製品・新技術の開発

当社グループの開発の基本方針は、「お客様のニーズ、将来技術トレンドを的確に目利きし、世の中の変化を先取りした製品・技術を開発・提供すること」です。この基本方針のもと、当社グループならではの「ユニークな技術」をべースとして、地球に新たな「マテリアル」、すなわちグローバルマーケットで勝ち抜く「別格化された製品・技術」を創造して、当社グループの「リーディングカンパニーへの挑戦」を支えていきます。
また、開発戦略において、足許では各事業のNo.1、オンリーワンに貢献する新製品・新技術をタイムリーに生み出していくこと、中期では、特に次世代自動車、IoTおよびAI関連や、持続可能な豊かな社会の構築に貢献する分野において、当社グループの持続的成長の核となる新事業開発を推進します。さらに長期的な視点で、夢のある将来技術にも果敢にチャレンジしていきます。当社グループは、技術・人材・情熱を結集し、顧客視点とスピードをキーワードにイノベーションを起こしていきます。

環境に配慮した開発事例

当社グループでは、製造プロセスの改善や材料・部品の環境負荷低減にも力を入れています。工場から排出される熱エネルギー由来のCO2を削減するため、コンピュータ解析技術により運転条件を最適化しています。この技術は、銅製錬や多結晶シリコンの製造プロセスに応用され、高品質化や高効率化につながっています。また、廃プラスチックやシュレッダーダスト等による化石燃料代替技術や、製錬プロセスでのリサイクル原料の利用、都市鉱山からのレアメタル回収を行っています。さらに、材料・部品の省エネや長寿命化等に向け、超硬工具のコーティング膜、電池材料、コネクター端子材、絶縁回路基板、温度センサ等の開発を進めています。

開発戦略

開発戦略

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環境技術・製品の開発

2021年度の主な取り組み

分野 項目 内容
再生可能エネルギー NEDOの「グリーンイノベーション基金事業/次世代型太陽電池の開発」に参画 当社が出資しているエネコートテクノロジーズ社の委託先としてグリーンイノベーション基金事業に参画。ペロブスカイト太陽電池の普及のための低コスト化、高性能化に向けた周辺材料の開発を行う。
リサイクル エマルションフローテクノロジーズとの共同研究を開始 (株)エマルションフローテクノロジーズとの間で、先進的な溶媒抽出法である「エマルションフロー法」を用いた金属リサイクル技術の共同研究を開始する。
カーボンリサイクル技術がNEDOの研究開発委託事業として採択

当社は、カーボンニュートラルに向けた新事業の創出として、2017年よりCO2を分解、炭素材料としてリサイクルする技術の研究開発に着手しています。2021年10月に「二酸化炭素の化学的分解による炭素材料製造技術開発」として、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2排出削減・有効利用実用化技術開発」に採択されました。
本技術は、活性化した還元剤(粉末状の金属酸化物)とCO2を反応させることによりCO2を分解、微粒子の炭素ナノ材料(有価物)として回収します。回収した炭素ナノ材料は炭素源として多様な用途への応用が期待されます。
カーボンリサイクル技術の多くは水素を必要とします。本技術は、必要な水素量が相対的に少ないうえにプロセス内で水素を生成させる点、還元剤等を繰り返し使用出来る循環型プロセスである点、に特徴があります。
今後、本技術の実用化検討やCO2排出削減・炭素の有効利用の取り組みを進めることで、脱炭素社会の構築に貢献していきます。

三菱マテリアル株式会社