活動テーマ | 2022年度の活動実績 | 自己 評価 |
2023年度以降の活動目標・予定 |
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リサイクル品の処理拡大 (金属事業(製錬部門)) |
リサイクル原料中微量成分の回収を推進 | A | 資源循環の推進に向けたネットワーク強化・規模拡大 |
小名浜製錬(株)小名浜製錬所にリサイクル原料前処理施設の建設を計画 | E-Scrap類の処理拡大によるリサイクル率アップ | ||
レアアース、レアメタルリサイクル事業の創出 | |||
資源循環システムの牽引者を目指す トレーサビリティの徹底等による安心できるリサイクルシステムの提供 (金属事業(資源循環事業部門)) |
自動解体ロボットの実装 | B | 家電リサイクル事業の拡大、自動化の推進、回収物高付加価値化 |
家電リサイクル操業管理システム導入(他拠点) | 次世代自動車リサイクル技術、LIBリサイクル技術の実証 | ||
LIBリサイクルシステム実証の実施 | 太陽光パネルリサイクルシステムの事業化 | ||
PVリサイクルシステムの検討 | DXの推進(家電リサイクル) | ||
フッ素資源リサイクル事業の推進 (高機能製品(電子材料)) |
リサイクル量は1,354t/年、対予算27%減 | C | プラント安定稼働とリサイクル品使用量の達成 |
原料のリサイクル比率は14% | |||
タングステンリサイクル事業の推進 (加工事業) |
リサイクル率の拡大(対2017年度実績+188%) | A | リサイクル率の拡大(対2017年度実績+192%) |
リサイクル回収量の拡大 | リサイクル回収量の拡大(海外回収エリアの拡大) |
自己評価 A:目標達成 B:概ね目標達成 C:目標未達成
当社グループは複合事業体であり、川上の資源から川中の素材、川下の加工品に至る幅広い技術・ノウハウを有しています。
それらを全社横断的に活用することで、さまざまな廃棄物から資源を回収してリサイクルする循環型ビジネスモデルの構築に取り組んできました。
各事業において、資源から素材、加工品、リサイクルを経て再び素材へと戻る循環型価値連鎖を追求することで、循環型社会システム(サーキュラーエコノミー)の実現に貢献していきます。
資源循環の拡大について、当社の強みである家電リサイクル事業での高度な分解・分離技術と、製錬事業でのリサイクル技術を活かして、その対象範囲、展開する地域、規模を拡大していくことでバリューチェーン全体の成長を実現していきます。
金属資源の循環では、使用済み、または廃棄された製品を回収し、分解・分離し、製錬等のプロセスに投入して有用な金属元素を取り出し、それらを高機能な素材・製品に加工・製造し、市場に供給していきます。
このように、資源を循環する「静脈」から高機能素材・製品の供給を行う「動脈」へ、そして市場を介してまた「静脈」へという、資源循環のデザイン・構築を実践していくとともに、再生可能エネルギー事業は創生した再生可能エネルギー電力をこれらの事業全体に対して供給し、カーボンニュートラル実現に向けたGHG削減も進めます。